葬儀御礼


先日、無事に両親の葬儀を執り行うことができました。

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# by every_tue | 2011-10-25 06:02 | お知らせ

#仙台 #福島 -葬儀のお知らせ

311から半年以上過ぎてしまいましたが、妹の仕事もやっと落ち着いて来ましたので、両親の葬儀を行うことになりました。3/30に火葬を済ませておりますので、告別式のみの葬儀を行います。

両親は生前、宮城県亘理郡山元町で、森丹商店という屋号で肥料・農薬販売業を営んでおりました。農家の方との取引をさせていただいていたのですが、津波の被害にあわれてしまった方も多く、また福島第一原発周辺の農家の方も多くお付き合いさせていただいておりました。

いま現在、ご避難されている方も非常に多く連絡の取りようがないということもあり、このブログでもお知らせさせていただくことにいたします。

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# by every_tue | 2011-10-04 16:21 | お知らせ

INDEPENDENT:2ndSeasonSelection / JAPAN TOUR in 仙台-いよいよ今週です #inSSS #sendai #engeki 

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最強の一人芝居フェスティバル「INDEPENDENT​:2ndSeasonSelection / JAPAN TOUR in 仙台」、いよいよ今週になりました。

今日、8/17(水)から劇場入りです。久しぶりの制作現場だ!

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[仙台] 2011年8月19日(金)~20日(土)
会場:仙台市市民活動サポートセンター市民活動シアター (宮城県仙台市)
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■セレクション作品■

[a]「101人ねえちゃん」10年初演/本拠地:大阪
出演:大塚宣幸(大阪バンガー帝国)×脚本演出:早川康介(劇団ガバメンツ)

[b]「マラソロ」09年初演/本拠地:大阪
出演:加藤智之(France_pan)×脚本:山崎彬(悪い芝居)×演出:伊藤拓(France_pan)

[e]「はやぶさ(MUSES-C)~星に願いを」10年初演/本拠地:大阪
出演:谷屋俊輔(ステージタイガー)×脚本演出:美浜源八(シアターシンクタンク万化)

[j]「暗くなるまで待てない!」08年初演/本拠地:大阪
出演:横田江美(A級MissingLink)×脚本演出:土橋淳志(A級MissingLink)

●仙台製作作品●
[m1]「ときどき沼」2010年初演/本拠地:仙台
出演:菊田由美(劇団無国籍)×脚本:益岡礼智(劇団無国籍)×演出:国久暁(劇団無国籍)

[m2]「はなして」新作初演/本拠地:仙台
出演:瀧原弘子(三角フラスコ)×脚本演出:生田恵(三角フラスコ)

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この企画は、過去5年間のレギュラーシ​ーズンに上演された60作品の中から選抜された4作品+仙台製作​作品2作品、バラエティ豊かな計6組が参戦する一人芝居の夏フェ​スです。30分の作品を、インターバルを挟みながら連続で上演し​ます。

つまり1日で6作品の一人芝居が楽しめるというわけです。

1日通し券で出入り自由・1ドリンク付き。さらに、前売・予約の​お客様にはフルカラーパンフレット(500円)をプレゼント。凄​くお得なペアチケット(枚数限定)もあります。

この数日でご予約増えてきましたが、まだお席あります。

ご予約はこちらから

>>>PC


>>>携帯

皆さまのお越しを劇場でお待ちしております!
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# by every_tue | 2011-08-17 06:01 | お知らせ

【明日8/16〆切】夏のワークショップ祭 #engeki #butai #sendai

東北学院大学演劇部さんからご依頼をいただきまして、「夏のワークショップ祭」に参加することになりました。大学生だけでなく、一般の方も参加できるそうです。私は、制作者の目で宣伝美術を考えるというワークショップを行います。他のプログラムは、身体表現系なのかな?

「夏のワークショップ祭」詳細

○日程・ファシリテーター(ファシリテーター/WSタイトル)

◇8月23日(火)、8月24日(水)【A】
森忠治(舞台芸術プロデューサー:トライポッド)
「届くチラシの作り方」~制作者の目で宣伝美術を考える~

◇8月25日(木)、8月26日(金)【A】
澤野正樹(俳優、舞台芸術プロデューサー:仙台シアターラボ)
体験≪シアラボ≫メソッド~ルパムを作る~

◇9月3日(土)、9月4日(日)【B】
川熊美貴(俳優・演出家:空間実験こがねむし)
かわくまプレゼンツ「こがねむしサロン」

◇9月7日(水)、9月10日(土)【9/7(A)、9/10(B)】
小濱昭博(俳優:三角フラスコ)
空間と遊ぶ

◇9月12日(月)、9月15日(木)【A】
千葉瑠依子(ダンサー)×中里広太(DJ)/
オトカラダ オタカラダ」~聞こえているのが聴こえてくる そこ、からだんだんだんす~

○場所・時間
【A】東北学院大学土樋キャンパス内:14:00ー17:00
【B】10-BOX(boxー3):18:00ー21:00

○参加定員
各回20名

○参加費
各500円

○申込み方法
希望するワークショップのタイトル、お名前、年齢を明記の上、
以下のアドレスまで、メールでお申し込みください。

○申込み締切
澤野正樹・森忠治・川熊美貴 8/16(火)まで
小濱昭博・千葉瑠依子×中里広太 8/31(水)まで

○お申込み・お問い合わせ先(齋藤)
E-mail:sy.aug☆sepia.plala.or.jp
(☆を@に変えてご連絡ください)

というわけで、私と澤野正樹さん川熊美貴さんのワークショップは、明日8/16(火)〆切です。
たくさんの方のご参加お待ちしております。
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# by every_tue | 2011-08-15 05:59 | お知らせ

#engeki エイチエムピー・シアターカンパニー<同時代の海外戯曲Ⅰ>『最後の炎』仙台公演:チケット発売!


昨年、初めての仙台公演を行った、大阪のエイチエムピー・シアターカンパニーさん、今年も仙台で上演出来ることになりました。

計画自体は昨年の公演終了後から動き出していたのですが、311の影響で、劇場を連続した日程で確保することが難しく、残念ながら1day・2ステージの公演になってしまいました。

が、ほらそこは前向きに!いつ行くか、迷わなくていい!皆さん、2011年10月28日(金)の昼か夜を空けてください、お願いします。

エイチエムピー・シアターカンパニー<同時代の海外戯曲Ⅰ>
『最後の炎』

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作=デーア・ローアー/翻訳=新野守広
演出=笠井友仁/ドラマトゥルク=くるみざわしん(劇団 光の領地)
舞台美術=児島三郎(Work shop S)/映像=サカイヒロト

出演=
高安美帆 森田祐利栄 西田政彦(遊気舎) 武田暁(魚灯)
澤田 誠(Amusement Theater 劇鱗) 堀部由加里(劇団五期会)
山川勇気 澤野正樹(仙台シアターラボ)

【伊丹公演】
アイ・ホール 2011年10月20日(木)~10月23日(日)

【仙台公演】
エル・パーク仙台スタジオホール 2011年10月28日(金)
開演時間=14時/19時

前売2,500円 当日3,000円
学生・障がい者・シニア(60歳以上)2,000円(当日受付にて証明書を提示)
日時指定自由席
※整理番号の発行は開演40分前、開場は開演の30分前です。
※前売・予約のお客様の入場が優先となります。

【川崎公演】
川崎市アートセンター アルテリオ小劇場
2011年11月3日(木/祝)~11月6日(日)

今回は<同時代の海外戯曲>シリーズの第1弾ということで、デーア・ローア作の『最後の炎』を上演します。この作品は出版もされており(高野しのぶさんの演劇レビュー:2011年07月14日の記事)、私は読んでいて、とても面白い戯曲だなあと思っていたので、エイチエムピー・シアターカンパニーさんが上演してくださることは、個人的にも楽しみです。

楽しみはもう一つ。仙台で活躍する若手俳優の澤野正樹さんが出演します。澤野さんは大阪に滞在してクリエーションに参加するとのこと。滞在制作で3都市公演。どんな成長を見せてくれるでしょうか?

もう、これは本当に注目の舞台です。

チケットの予約は、本日8/1から始まっています。
下記のリンクからお願いいたします。


【PCからはこちら】


【携帯からはこちら】


どうぞ皆さま、10/28(金)をお楽しみに、お早めのご予約をオススメいたします!
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# by every_tue | 2011-08-01 08:07 | お知らせ

#SENTIVAL 満塁鳥王一座(福島市)の東京公演、上演終了後の「トーク!」に出演しました 


このブログでお知らせできなかったのですが、ちょうど1ヶ月前の6/25(土)に東京に行ってきました。大阪には5月の頭に行きましたが、311以降、東京に行ったのは、初めてでした。東京にはあんまり「がんばろう」って書いてなかった。

板橋の劇場サブテレニアンで、福島を活動拠点にする、満塁鳥王一座の新作、「キル兄(あん)にゃとU子さん」が上演され、私は終演後の「トーク!」に出演してきました。「311以後のいまのフクシマを描く」という宣言通りの内容で、とても切実な作品でした。

この「トーク!」は、満塁鳥王一座さんが今回参加された、舞台芸術フェスティバル「SENTIVAL2011」の企画で、参加団体は皆さん上演後に実施するのですが、この模様がUSTREAMにアーカイブされています。

※回線と機材の不調により前半(その1・その2)が途切れ途切れになってしまっています。後半(その3)は録画によるアップロードになります。

前半(その1)


前半(その2)


後半(その3)

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# by every_tue | 2011-07-26 07:07 | お知らせ

INDEPENDENT:2ndSeasonSelection / JAPAN TOUR in 仙台-チケット発売開始 #inSSS #sendai #engeki 

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8月開催予定と告知していた、「INDEPENDENT​:2ndSeasonSelection / JAPAN TOUR in 仙台」の概要が最終決定しました。

[仙台] 2011年8月19日(金)~20日(土)
会場:仙台市市民活動サポートセンター市民活動シアター (宮城県仙台市)
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■出演者
[a]「101人ねえちゃん」10年初演/本拠地:大阪
出演:大塚宣幸(大阪バンガー帝国)×脚本演出:早川康介(劇団ガバメンツ)

[b]「マラソロ」09年初演/本拠地:大阪
出演:加藤智之(France_pan)×脚本:山崎彬(悪い芝居)×演出:伊藤拓(France_pan)

[e]「はやぶさ(MUSES-C)~星に願いを」10年初演/本拠地:大阪
出演:谷屋俊輔(ステージタイガー)×脚本演出:美浜源八(シアターシンクタンク万化)

[j]「暗くなるまで待てない!」08年初演/本拠地:大阪
出演:横田江美(A級MissingLink)×脚本演出:土橋淳志(A級MissingLink)


●仙台製作作品●
[m1]「ときどき沼」2010年初演/本拠地:仙台
出演:菊田由美(劇団無国籍)×脚本:益岡礼智(劇団無国籍)×演出:国久暁(劇団無国籍)

[m2]「はなして」新作初演/本拠地:仙台
出演:瀧原弘子(三角フラスコ)×脚本演出:生田恵(三角フラスコ)

--+

私は、地域プロデューサーとして関わっています。

劇場の被災により、一時は開催​も危ぶまれましたが、当初予定と日程・劇場を変更して、無事に開​催することができることになりました。

>>>仙台公演の最終決定について

この企画は、過去5年間のレギュラーシ​ーズンに上演された60作品の中から選抜された4作品+仙台製作​作品2作品、バラエティ豊かな計6組が参戦する一人芝居の夏フェ​スです。30分の作品を、インターバルを挟みながら連続で上演し​ます。

チケットは本日7/16(土)10時より発売です。


1日券・1ドリンク付き。さらに、前売・予約の​お客様にはフルカラーパンフレット(500円)をプレゼント。凄​くお得なペアチケット(枚数限定)もあります。

上演中以外は入退​場自由なので、ぜひ、1日まるっとお楽しみください!
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# by every_tue | 2011-07-16 10:01 | お知らせ

INDEPENDENT:2ndSeasonSelection / JAPAN TOUR in 仙台-プレイベント #inSSS #sendai #engeki

「INDEPENDENT:2ndSeasonSelection / JAPAN TOUR in 仙台」の8月開催にむけて、プレイベントを行います!

「プレイベント 映像上映&トーク」
日時=6/30(木)19:30~・7/1(金)19:30~
会場=エル・パーク仙台 創作アトリエ
料金=入場無料

8月に上演予定の「INDEPENDENT:2nd Season Selection / JAPAN TOUR in 仙台」。”2nd Season Selection”に選ばれた10作品の中から1作品の初演映像を上映(30分)+さらにSelection10作品のダイジェスト(12分)も公開します。

上映の後は、in→dependent theatreプロデューサーの相内唯史と、「in 仙台」の地域プロデュサーである森忠治が、一人芝居の醍醐味について、トークします。

会場の席数が25席と限られているため、無料ですが事前予約をお願いいたします。

[併催]
INDEPENDENT:2ndSeasonSelection / JAPAN TOUR in 仙台
「プレイベント-エキシビジョン」
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会期:6月28日(火)~7月3日(月) 9:00~21:30
※初日6/28は14:00から、最終日7/3は17:00まで
会場:エル・パーク仙台展示ギャラリー

こちらは今日から、スタートしました。「INDEPENDENT」の企画と歴史を紹介するパネル展示を、エルパーク仙台5F展示ギャラリーにて開催いたします。「映像上映&トーク」と合わせてお楽しみください!



※「仙台公演の現状と決意」-インディペンデント公式ブログ

プロデューサーの相内さんによる現状報告です。ラインアップが発表されています。
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# by every_tue | 2011-06-28 18:21 | お知らせ

【わすれンTV311】new program!「対話の時間-いまいまのいま」 #recorder311 #sendai


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「ダイアローグ!」というプロジェクトを始めました。

東日本大震災。本震は6分以上続き、そこから30分の間に震度5以上の余震が8回記録された。その「揺れ」によって引きおこされた様々な個人的体験について対話を通じて言語化するUST番組【わすれンTV311】「対話の時間-いまのいまいま」 主催:ダイアローグ! 協力:3がつ11にちをわすれないためにセンター、トライポッド


このブログで告知できなかったのですが、先週6/23(木)にゼロ回目の放送を行いました。私、森忠治がレギュラーホストで、ゼロ回目のゲストは北九州の「飛ぶ劇場」劇作家・演出家の泊篤志さんです。

ゼロ回目の放送はアーカイブでご覧いただけます。URLは http://bit.ly/jKlyj8 です。

7月から月一回のペースで、放送していきます!

twitterの公式アカウントもあります>>>@dia_logue

どうぞよろしくお願いします。
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# by every_tue | 2011-06-28 18:06 | お知らせ

『記憶の書』ごっこ #kiokunosho

この数日、たまたま仕事がガーっと瞬間的に発生したのと、大きな地震からまもなく3ヶ月ということで相続関連の件について「伸長の申し立て」を家裁にする準備とか、そのための書類集めとか、ちょっとバタバタしているのですが、真田鰯くんがtwitter上ではじめた、”『記憶の書』ごっこ”が、いい気分展開(自分で作った造語※)になっています。

鰯くんのツイートから引用:
みんなで『記憶の書』ごっこをはじめるよ。ポール・オースターの孤独の発明のあれね。ルールは簡単、「~を思い出す。」を文末につけて、思い出したことを書くだけ。他の人が書いたので、偶然思い出されるとなおいいです。最後に #kiokunosho ってつけてね。


緩やかに始まっていて、自分が投稿するのも人の記憶を読むのも面白い。「 #kiokunosho 」というハッシュタグで検索できます。twitterのアカウントをお持ちの方は、ぜひ参加してみてください!

※「気分展開」は最初はミスタイプだったんだけど、指摘されて気がついて、開かれていく感じがいいなあと思って最近使っている、言葉です。
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# by every_tue | 2011-06-07 23:40 | 今週の出来事

フリーペーパー「別冊サブテレニアン」に寄稿しました #engeki #shinsai

東京・板橋区の民間劇場「サブテレニアン」さんから、ご依頼をいただき、「サブテレニアン」さんで発行しているフリーペーパー「別冊サブテレニアン」に拙稿を掲載していただきました。

私とも付き合いの長い、福島の劇団、満塁鳥王一座さんが、SENTIVAL! 2011 に参加し6月25日(土)・26日(日)にサブテレニアンにて、311以降の新作『キル兄(あん)にゃとU子さん』を初演するのに当たり、書いたテキストです。

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紙面の都合上、「別冊サブテレニアン」では、ちょっと短いバージョンになってしまったので、許可を得て全文を以下に掲載します。お読みいただけると嬉しいです。

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鳥の名前の男のいま-2011年5月

東北の福島県に「満塁鳥王一座」というカンパニーがあって、「大信ペリカン」という劇作家で演出家の男がいる。彼は福島原発からほど近い南相馬市に居住していたが、仕事の関係でつい最近、福島市に居を移した。いま、彼らは新作をクリエイションしている。6月下旬に東京でワールド・プレミアされるその作品について、大信ペリカンは「題材としていまのフクシマを扱う」「この時代のフクシマのこの空気を形にすべきだと思った」と、自身のブログ「なにか、うまれる」の中で、覚え書きとして書いている。

そうなのだ。大信ペリカンの中ではいま、福島は「フクシマ」であり「FUKUSHIMA」なのだ。これから、どうなってしまうのか、誰にも分からない原発の事故が現在進行形で起きている「フクシマ」。眼では見えない放射性物質の汚染地図は、政府が設定した避難区域のように同心円状ではない。そんな中、不安のイメージは増殖し続ける。眼に見えないから、人々はそれと対決することもできない。安全や安心なんて、誰も保障してくれない。

夢の未来エネルギーだった「原子力発電」は、暴力的なノンフィクションとも言えるであろう、2011年の3月11日に発生したもの凄く大きな地震や大きな津波に、敢え無く砕けてしまい、あの日以降の世界はそれ以前とは、まさに「断層が滑り落ちるように」何かが変わってしまった。それは近未来の終わりなのかもしれない。ドラえもんの動力は「小型原子炉」だったけど、そんなある意味無垢な時代は、あっけなく終わってしまったのだ。

これは本当に個人的な考えからなのだが、私はいま「震災後」という言葉を使わない。というか、使えない。前述したように、東京電力の福島原発からの放射性物質の拡散は、いまも続いている。福島県でも、私の住む宮城県でも、さらに北の岩手県でも、津波に襲われた地域では何もかもを大きな津波がさらってしまい、いまだ瓦礫の山が積み上がり、家や家族を奪われた人たちの避難所生活は長期化している。「震災」もなお、現在進行形なのが、東北の現実だ。

もっともっと、個人的なことまで、ここで触れさせてもらえるのであれば、私は311の大きな津波で両親を亡くした。暴力的なノンフィクションに肉親の命が奪われた。このごく個人的な出来事について、私はいまもまだ心の整理をつけられずにいる。亡くなられた方と生き残った私たち。そして、岩手・宮城・福島の3県で、まだ行方不明者が8500人以上いるという事実。私はまだ、そういうことと折り合いがつけられずにいる。

ちょっと話が個人的なことに脱線したが、そんな中で、「満塁鳥王一座」というカンパニーは、「大信ペリカン」という鳥の名前の男は、いま何を演劇というメディアで描こうとしているのだろう。隣県とは言え、被災の種類が違う仙台で暮らす私には、彼が言う「この時代のフクシマのこの空気」を言葉で理解することはできないと思う。だが、彼と彼のカンパニーは、いつもその時その時の「世界」に対峙する作品を作り続けてきた。私が彼らの作品を初めて観てからもう10年以上経つが、方法論やモチーフが変わっても、常に彼らは彼らのスタンスで「世界」を理解するために、誠実なクリエーションを続け、私に新しい視点を与え続けてきてくれた。

福島が「フクシマ」で「FUKUSHIMA」になったいま、彼らはある意味で「世界」の中心にいると言えはしないか。そこで日常生活を営み、クリエーションを行うことは、たぶんきっと、相当ハードなことだと勝手に思う。でもきっと、彼らは「この時代のフクシマのこの空気」を、そして「311以降のこの世界のこれから」を、作品にするのだろう。とまた勝手に思う。そしてその作品が、いまの東京で上演されることの意味は、とてつもなく大きい。

舞台芸術プロデューサー 森忠治(トライポッド)

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# by every_tue | 2011-05-31 12:16 | お知らせ

今週末、関西に行きます ―いま、仙台を(例え数日でも)離れるということ #engeki #hadaka2011


タイトルの通りですが、急きょ今週末5/7(土)-9(月)関西に行くことになりました。大阪の劇場「アトリエS-pace」さんのお招きで、同劇場さんが現在行っている、東北地方太平洋沖地震 震災チャリティイベント「裸の劇場2011」参加作品、ばんぱ_み「ウエストバージニア州立大学最期の学内放送」&ななめ45°「スマイル」一人芝居二本立て公演のアフタートークに出演します。

私は、5/8(日)19:30開演の回、終演後に登壇予定ですが、もしかしたら前日の土曜日も出るかもしれません(まだわかんない)。このようなチャリティイベントを民間劇場主導で行っている大阪・関西の劇場文化の地力を、足を運んでくださるお客さまのお気持ちを、本当に本当に嬉しく、心強く思います。

せっかく行くので、関西滞在中は何本か打ち合わせをしたり、友人に会ったりしたいと思いまして、日程を調整中です(劇場さんに甘えてしまってますが)。それから、劇場さんのマッチングで、新聞社さんからの取材もご依頼いただきました。

5/8(日)の昼は京都に行こうと思っています。京阪電車で。京都の友人にも会いたいのと、それから、同じ日程で開催されている、C.T.T.セレクション・イン・京都(vol.92上演会)に仙台の俳優で15年以上、友人の原西忠佑くんが参加されるので、観に行きたいのです。初めて会ったとき、原西くんはまだ高校1年生、15歳でした。もう30歳になったんだね。

ずっと前からお話はいただいていたのですが、正直迷っていましたので、急きょの発表となってしまいました。いま、たとえ数日でも、仙台を離れることが怖いという気持ちがあります。未だに毎日余震の続くこの時期にこの街を離れている間に、大きな余震が来たらという不安。家族や大切な友人たちのことを考えると、仙台にいるべきなのではないか、そんなふうに考えたり、逆に、自分が仙台に戻れず帰宅困難になってしまうのではないかとか。

そんな具体的な心配だけではなく、もっと漠然とした「怖さ」もあります。あの311の本震以降、私はこの街を、(本当に微力ながらも)守り、周りの人々と精神的に助け合い、生き抜いてきました。本当に「いま」仙台を離れていいのか、やっぱりここにいるべきなのではないか。そんなふうにも思うのです。

ですが、家族や友人たちと相談した結果、私は関西に行くことに決めました。皆が大丈夫だよと言ってくれました。その大丈夫は「何があっても大丈夫」という大丈夫だけど、大丈夫だよと。そして、関西で私の体験を語ってきて欲しいと言ってくれました。私がいま発することが出来る言葉はそんなに多くはありません。けれど、いまこのタイミングで話す場を設けていただけたことを、大事に思い、私が感じたこと、考えていることを話せたらと思います。
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# by every_tue | 2011-05-04 08:24 | 未分類

大地震のあとでー震災は今も続いている #engeki #sendai

私がプロデューサーとして関わる、三角フラスコが今回急きょ、4/30(土)-5/1(日)に行われる、C.T.Tsendai「特別支演会」に参加し、「いま。」という30分弱の小品を試演することになりました。

「いま。」
作・演出:生田恵
出演:瀧原弘子、小濱昭博
プロデューサー:森忠治

上演の詳細については「C.T.Tsendai公式ブログ」をご覧ください。


今回、三角フラスコが「C.T.Tsendai特別支演会」に参加することについて、文章を書きました。
以下に転載します。

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大地震のあとでー震災は今も続いている
文責:三角フラスコ|プロデューサー 森忠治

3/11(金)に東日本を襲った大地震からまもなく、50日が経とうとしています。50日近く経った今も毎日、余震が続いています。お亡くなりになった方、行方不明者の方多数、大津波が襲った地区の方は避難生活を余儀なくされ、その生活は長期化しています。

三角フラスコのメンバーは幸いなことに、直接的な被災を受けた者はいませんでしたが、私、個人は大津波によって両親を亡くしました。そしてメンバーも当たり前ですが、東日本の皆さんと同じようにあの「揺れ」を体験しました。本震の凄まじさは、ここで言葉にするのは難しいです。とても。

三角フラスコでは4月の上旬に予定していたプロデュース公演を延期としました。まだ、実施の目処はついていません。いまの仙台では劇場として使える公立文化施設が、ほぼ休館しており、だいぶ復旧の兆しが見えてきているとは言え、日本全体の社会状況もめまぐるしく変化し続け、文字どおり「先の読めない」状況の中にあります。

そんな折り、今回、C.T.Tsendai事務局の方々から、三角フラスコに「特別支演会」出演のお誘いをいただきました。三角フラスコでは何度も協議し、参加することを決めました。これまで三角フラスコは、単独でトライアウト(試演)を実施したり、プレビュー公演を行いフルスケールの作品のクオリティを高めたり、または稽古場を公開するなど、社会に向かって自分たちの作品を開いていくことを、独自に続けてきました。

今回のような形式で「試演」として作品を発表するのは、初めてのことです。では、なぜ参加することにしたのか、それは三角フラスコのメンバーもまたアーティストとして、間接的に被災しているのだと、私は考えるからです。今もまだ避難所で生活をされている方、大地震・大津波によって仕事を失った方に比べたら、それは本当に目には見えにくい被災の形です。

今回、試演する作品は「いま。」というタイトルが付きました。あの揺れを共同臨死体験として体感した劇作家・演出家・俳優は、「いま」アーティストとして何をクリエーション出来るのか。今回の作品は、そこから始まっています。そこからしか始められないのです。

あの揺れによって、引き起こされた様々なことを、生き残った私たちはこれからずっと、引き受けていかなければなりません。三角フラスコは今後も現代演劇のカンパニーとして作品をクリエーションしていく意思を持っています。しかし同時に、メンバー各人はアーティストとして、いまも血を流しています。

その傷は消えないのかもしれません。わかりません。しかし三角フラスコは、今後も活動を続けていくために、今回の作品をクリエーションすることにしました。それは、言うならば「リハビリ」のような行為です。稽古場にたって「いま。」何が出来るのか、それだけを考えて今回の作品は作られました。

本来であればこのような経緯の作品は、発表されないことも多いのかもしれません。けれど三角フラスコでは、今回あえて「C.T.Tsendai特別支演会」に参加することで、皆さんに観ていただくことにしました。舞台芸術にとって観客の視点を受け止めることは重要だと、私は考えるからです。そして同時に、これは三角フラスコに取って「回復」のプロセスの一つになるのだとも思っています。

私は、舞台芸術プロデューサーとして演劇を仕事にしています。だから、大地震や大津波といった暴力的なノンフィクションには負けたくありません。そして今後、10年以上続いていく復興の中で必ず「物語」の力が必要とされる場面が来るのだと、信じています。それはどこのタイミングなのか、今はまだわかりません。けれど、三角フラスコというカンパニーが、その時に社会に寄与できるために、今は「いま。」という作品を試演してみようと思うのです。

―三角フラスコ16年目の春に。


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# by every_tue | 2011-04-28 08:31 | お知らせ

エイチエムピー・シアターカンパニー「Politics!Politics!Politics and Political animals!」


twitterで呟いてばかりで、全然ブログを書いてませんでした。と、いうわけで火曜日でも何でも無いですが、今週末に私が関わる公演情報を…。

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大阪を拠点に活動するカンパニー、エイチエムピー・シアターカンパニー。初の仙台公演「Politics!Politics!Politics and Political animals!」が今週末の10月23日(土)・24日(日)にエル・パーク仙台スタジオホールにて行われます。私は6月に東京公演を観たのですが、今回は更にバージョンアップ!仙台の俳優7人をくわえての上演です。

仙台ではあまり上演されないタイプの作品です。とても刺激的な時間が過ごせると思いますので、どうぞ皆さんお誘い合わせの上、ご来場くださいませ。

チケットのご予約は以下から、公演当日の0時まで出来ます。
PCからはこちら
携帯からはこちら

皆さまのご来場、心よりお待ちしています!
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# by every_tue | 2010-10-21 17:36 | お知らせ

新しい美術の系譜-国立国際美術館(大阪)の名作


宮城県美術館で「新しい美術の系譜-国立国際美術館(大阪)の名作」が開催中です。10/3(日)まで。

国立国際美術館は、今の中之島に移転する前、万博公園にあった頃から、好きな美術館です。前の建物も素敵でしたが、今の建築も地下シェルターのようでインパクトあります。

大阪に行くたびに何回も足を運んだことがあるので、収蔵作品も色々観たことがあるのですが、今回は巡回展用のセレクションのようなので、そこが楽しみです。

9/19(日)に建畠晢さん(国立国際美術館館長)の講演会:「国立国際美術館のめざしてきたもの」があるので、出来ればその日に行きたいなと思ってましたが、いま手帖を確認したら仕事とかぶってました。残念。。。平日にでも行こうと思っています。

■宮城県美術館特別展「新しい美術の系譜-国立国際美術館(大阪)の名作」
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# by every_tue | 2010-09-07 09:50 | ART