今週末、関西に行きます ―いま、仙台を(例え数日でも)離れるということ #engeki #hadaka2011


タイトルの通りですが、急きょ今週末5/7(土)-9(月)関西に行くことになりました。大阪の劇場「アトリエS-pace」さんのお招きで、同劇場さんが現在行っている、東北地方太平洋沖地震 震災チャリティイベント「裸の劇場2011」参加作品、ばんぱ_み「ウエストバージニア州立大学最期の学内放送」&ななめ45°「スマイル」一人芝居二本立て公演のアフタートークに出演します。

私は、5/8(日)19:30開演の回、終演後に登壇予定ですが、もしかしたら前日の土曜日も出るかもしれません(まだわかんない)。このようなチャリティイベントを民間劇場主導で行っている大阪・関西の劇場文化の地力を、足を運んでくださるお客さまのお気持ちを、本当に本当に嬉しく、心強く思います。

せっかく行くので、関西滞在中は何本か打ち合わせをしたり、友人に会ったりしたいと思いまして、日程を調整中です(劇場さんに甘えてしまってますが)。それから、劇場さんのマッチングで、新聞社さんからの取材もご依頼いただきました。

5/8(日)の昼は京都に行こうと思っています。京阪電車で。京都の友人にも会いたいのと、それから、同じ日程で開催されている、C.T.T.セレクション・イン・京都(vol.92上演会)に仙台の俳優で15年以上、友人の原西忠佑くんが参加されるので、観に行きたいのです。初めて会ったとき、原西くんはまだ高校1年生、15歳でした。もう30歳になったんだね。

ずっと前からお話はいただいていたのですが、正直迷っていましたので、急きょの発表となってしまいました。いま、たとえ数日でも、仙台を離れることが怖いという気持ちがあります。未だに毎日余震の続くこの時期にこの街を離れている間に、大きな余震が来たらという不安。家族や大切な友人たちのことを考えると、仙台にいるべきなのではないか、そんなふうに考えたり、逆に、自分が仙台に戻れず帰宅困難になってしまうのではないかとか。

そんな具体的な心配だけではなく、もっと漠然とした「怖さ」もあります。あの311の本震以降、私はこの街を、(本当に微力ながらも)守り、周りの人々と精神的に助け合い、生き抜いてきました。本当に「いま」仙台を離れていいのか、やっぱりここにいるべきなのではないか。そんなふうにも思うのです。

ですが、家族や友人たちと相談した結果、私は関西に行くことに決めました。皆が大丈夫だよと言ってくれました。その大丈夫は「何があっても大丈夫」という大丈夫だけど、大丈夫だよと。そして、関西で私の体験を語ってきて欲しいと言ってくれました。私がいま発することが出来る言葉はそんなに多くはありません。けれど、いまこのタイミングで話す場を設けていただけたことを、大事に思い、私が感じたこと、考えていることを話せたらと思います。
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by every_tue | 2011-05-04 08:24 | 未分類


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