カテゴリ:お知らせ( 93 )

今週末、関西に行きます ―いま、仙台を(例え数日でも)離れるということ #engeki #hadaka2011


タイトルの通りですが、急きょ今週末5/7(土)-9(月)関西に行くことになりました。大阪の劇場「アトリエS-pace」さんのお招きで、同劇場さんが現在行っている、東北地方太平洋沖地震 震災チャリティイベント「裸の劇場2011」参加作品、ばんぱ_み「ウエストバージニア州立大学最期の学内放送」&ななめ45°「スマイル」一人芝居二本立て公演のアフタートークに出演します。

私は、5/8(日)19:30開演の回、終演後に登壇予定ですが、もしかしたら前日の土曜日も出るかもしれません(まだわかんない)。このようなチャリティイベントを民間劇場主導で行っている大阪・関西の劇場文化の地力を、足を運んでくださるお客さまのお気持ちを、本当に本当に嬉しく、心強く思います。

せっかく行くので、関西滞在中は何本か打ち合わせをしたり、友人に会ったりしたいと思いまして、日程を調整中です(劇場さんに甘えてしまってますが)。それから、劇場さんのマッチングで、新聞社さんからの取材もご依頼いただきました。

5/8(日)の昼は京都に行こうと思っています。京阪電車で。京都の友人にも会いたいのと、それから、同じ日程で開催されている、C.T.T.セレクション・イン・京都(vol.92上演会)に仙台の俳優で15年以上、友人の原西忠佑くんが参加されるので、観に行きたいのです。初めて会ったとき、原西くんはまだ高校1年生、15歳でした。もう30歳になったんだね。

ずっと前からお話はいただいていたのですが、正直迷っていましたので、急きょの発表となってしまいました。いま、たとえ数日でも、仙台を離れることが怖いという気持ちがあります。未だに毎日余震の続くこの時期にこの街を離れている間に、大きな余震が来たらという不安。家族や大切な友人たちのことを考えると、仙台にいるべきなのではないか、そんなふうに考えたり、逆に、自分が仙台に戻れず帰宅困難になってしまうのではないかとか。

そんな具体的な心配だけではなく、もっと漠然とした「怖さ」もあります。あの311の本震以降、私はこの街を、(本当に微力ながらも)守り、周りの人々と精神的に助け合い、生き抜いてきました。本当に「いま」仙台を離れていいのか、やっぱりここにいるべきなのではないか。そんなふうにも思うのです。

ですが、家族や友人たちと相談した結果、私は関西に行くことに決めました。皆が大丈夫だよと言ってくれました。その大丈夫は「何があっても大丈夫」という大丈夫だけど、大丈夫だよと。そして、関西で私の体験を語ってきて欲しいと言ってくれました。私がいま発することが出来る言葉はそんなに多くはありません。けれど、いまこのタイミングで話す場を設けていただけたことを、大事に思い、私が感じたこと、考えていることを話せたらと思います。
[PR]
by every_tue | 2011-05-04 08:24 | お知らせ

大地震のあとでー震災は今も続いている #engeki #sendai

私がプロデューサーとして関わる、三角フラスコが今回急きょ、4/30(土)-5/1(日)に行われる、C.T.Tsendai「特別支演会」に参加し、「いま。」という30分弱の小品を試演することになりました。

「いま。」
作・演出:生田恵
出演:瀧原弘子、小濱昭博
プロデューサー:森忠治

上演の詳細については「C.T.Tsendai公式ブログ」をご覧ください。


今回、三角フラスコが「C.T.Tsendai特別支演会」に参加することについて、文章を書きました。
以下に転載します。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

大地震のあとでー震災は今も続いている
文責:三角フラスコ|プロデューサー 森忠治

3/11(金)に東日本を襲った大地震からまもなく、50日が経とうとしています。50日近く経った今も毎日、余震が続いています。お亡くなりになった方、行方不明者の方多数、大津波が襲った地区の方は避難生活を余儀なくされ、その生活は長期化しています。

三角フラスコのメンバーは幸いなことに、直接的な被災を受けた者はいませんでしたが、私、個人は大津波によって両親を亡くしました。そしてメンバーも当たり前ですが、東日本の皆さんと同じようにあの「揺れ」を体験しました。本震の凄まじさは、ここで言葉にするのは難しいです。とても。

三角フラスコでは4月の上旬に予定していたプロデュース公演を延期としました。まだ、実施の目処はついていません。いまの仙台では劇場として使える公立文化施設が、ほぼ休館しており、だいぶ復旧の兆しが見えてきているとは言え、日本全体の社会状況もめまぐるしく変化し続け、文字どおり「先の読めない」状況の中にあります。

そんな折り、今回、C.T.Tsendai事務局の方々から、三角フラスコに「特別支演会」出演のお誘いをいただきました。三角フラスコでは何度も協議し、参加することを決めました。これまで三角フラスコは、単独でトライアウト(試演)を実施したり、プレビュー公演を行いフルスケールの作品のクオリティを高めたり、または稽古場を公開するなど、社会に向かって自分たちの作品を開いていくことを、独自に続けてきました。

今回のような形式で「試演」として作品を発表するのは、初めてのことです。では、なぜ参加することにしたのか、それは三角フラスコのメンバーもまたアーティストとして、間接的に被災しているのだと、私は考えるからです。今もまだ避難所で生活をされている方、大地震・大津波によって仕事を失った方に比べたら、それは本当に目には見えにくい被災の形です。

今回、試演する作品は「いま。」というタイトルが付きました。あの揺れを共同臨死体験として体感した劇作家・演出家・俳優は、「いま」アーティストとして何をクリエーション出来るのか。今回の作品は、そこから始まっています。そこからしか始められないのです。

あの揺れによって、引き起こされた様々なことを、生き残った私たちはこれからずっと、引き受けていかなければなりません。三角フラスコは今後も現代演劇のカンパニーとして作品をクリエーションしていく意思を持っています。しかし同時に、メンバー各人はアーティストとして、いまも血を流しています。

その傷は消えないのかもしれません。わかりません。しかし三角フラスコは、今後も活動を続けていくために、今回の作品をクリエーションすることにしました。それは、言うならば「リハビリ」のような行為です。稽古場にたって「いま。」何が出来るのか、それだけを考えて今回の作品は作られました。

本来であればこのような経緯の作品は、発表されないことも多いのかもしれません。けれど三角フラスコでは、今回あえて「C.T.Tsendai特別支演会」に参加することで、皆さんに観ていただくことにしました。舞台芸術にとって観客の視点を受け止めることは重要だと、私は考えるからです。そして同時に、これは三角フラスコに取って「回復」のプロセスの一つになるのだとも思っています。

私は、舞台芸術プロデューサーとして演劇を仕事にしています。だから、大地震や大津波といった暴力的なノンフィクションには負けたくありません。そして今後、10年以上続いていく復興の中で必ず「物語」の力が必要とされる場面が来るのだと、信じています。それはどこのタイミングなのか、今はまだわかりません。けれど、三角フラスコというカンパニーが、その時に社会に寄与できるために、今は「いま。」という作品を試演してみようと思うのです。

―三角フラスコ16年目の春に。


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


[PR]
by every_tue | 2011-04-28 08:31 | お知らせ

エイチエムピー・シアターカンパニー「Politics!Politics!Politics and Political animals!」


twitterで呟いてばかりで、全然ブログを書いてませんでした。と、いうわけで火曜日でも何でも無いですが、今週末に私が関わる公演情報を…。

c0151311_17344448.jpg


大阪を拠点に活動するカンパニー、エイチエムピー・シアターカンパニー。初の仙台公演「Politics!Politics!Politics and Political animals!」が今週末の10月23日(土)・24日(日)にエル・パーク仙台スタジオホールにて行われます。私は6月に東京公演を観たのですが、今回は更にバージョンアップ!仙台の俳優7人をくわえての上演です。

仙台ではあまり上演されないタイプの作品です。とても刺激的な時間が過ごせると思いますので、どうぞ皆さんお誘い合わせの上、ご来場くださいませ。

チケットのご予約は以下から、公演当日の0時まで出来ます。
PCからはこちら
携帯からはこちら

皆さまのご来場、心よりお待ちしています!
[PR]
by every_tue | 2010-10-21 17:36 | お知らせ

三角フラスコ#34「てのひらのさかな」来週末から上演!




5月から6月は色々出歩いていて、思い出せるだけでも、原宿でチェルフィッチュを観たり、アゴラで青年団「革命日記」を観たり、札幌でWATER33-39の新作とコンカリーニョprd「歯並びのきれいな女の子」(どちらも素晴らしかった!)を観たり(千年王國の青木さんとランチもした)、大崎の舞台美術工房「六尺堂」でラウンドテーブル「ニッポンの舞台美術」に参加したり、大阪に行ってDIVEの総会に参加したり、友達の結婚式で恵比寿で昼ビールとか、もうなんだか、毎週どっかに出かけてたのですが、それと同時に4月から始まった三角フラスコの稽古にも参加していました。

今回の「てのひらのさかな」、今は連日の通し稽古期間なのですが、非常に面白い作品に仕上がっています。公演も近づいて、予約も増えてきました。詳細・予約は三角フラスコウエブサイト「すずかけ」からお願いいたします。

皆さまのご来場お待ちしております!
[PR]
by every_tue | 2010-06-23 00:08 | お知らせ

再起動


身辺がバタバタしたり、年度末で忙殺されたり、ワーワーしてたら2ヶ月もブログ書いてなかった。反省して再起動します。

三角フラスコは「ことりとアサガオ」の上演を無事終えて、4月からは次回公演「てのひらのさかな」の稽古がスタートしています。三角フラスコ#34「てのひらのさかな」の詳細はまもなくお伝えできそうです。

新年度に入ってもう一ヶ月経ったのに、まだ昨年度の残務が…。そんな中、今年度のお仕事もポツリポツリと具体化してきて、更には再来年度の計画を立て始めるこの時期、毎年のことですが今が何年なのかよくわからなくなります。(答え:2010年)

まあ、そんな感じの日々ですが、twitterでは淡々と呟いております。わりと日常がダダ漏れ状態です。「今日、あいつ何してんの?」って思ったら、twitterも見てください。

森忠治 on twitter-http://twitter.com/chujimori
[PR]
by every_tue | 2010-05-11 09:47 | お知らせ

三角フラスコ#33「ことりとアサガオ」が「CoRich舞台芸術まつり!2010春」最終審査作品に!


3/12(金)~16日(火)にエル・パーク仙台スタジオホールにて上演する次回公演、三角フラスコ#33「ことりとアサガオ」が「CoRich舞台芸術まつり!2010」第一次審査を通過しました!びっくり!

応募数91作品の中から最終審査に進む10作品の中に選出されたとのことで、本当に嬉しいです。
他の9作品がすべて東京の団体ということで、プレッシャーも感じますが
いつも通り丁寧に細やかに作品を製作していきますので、皆さま、応援よろしくお願いいたします!

◎ 「CoRich舞台芸術まつり!2010」第一次審査結果発表
◎「CoRich舞台芸術」>三角フラスコ#33「ことりとアサガオ」
※「観たい!」に応援コメントお願いいたします。コメントするにはメンバー登録が必要です。
[PR]
by every_tue | 2010-03-02 20:27 | お知らせ

「ことりとアサガオ」のポスター:仙台市営地下鉄の各駅で


明日、2/24(水)より三角フラスコ#33「ことりとアサガオ」のポスターが、仙台市営地下鉄の各駅に掲示されます。
地下鉄を普段ご利用になる方はもちろん、お近くの方はどうぞ駅内まで降りて、見てやっていただけると嬉しいです。綺麗なポスターですよ。期間は3/2(火)までです。
[PR]
by every_tue | 2010-02-23 23:55 | お知らせ

急遽決定!ポストパフォーマンストーク!!


三角フラスコ#33「ことりとアサガオ」、終演後にポストパフォーマンストークを行うことが急遽決定しました。

公演終了後に、ゲストをお迎えして三角フラスコ・生田恵とトークを行います。
作品とあわせてお楽しみください。

3月13日(土)19:30の回
ゲスト:佐藤純子:書店員(ジュンク堂書店仙台ロフト店)
31歳
ジュンク堂書店仙台ロフト店で働いています
主に文芸書を担当しています
でもいまどきのはやりの本はあんまりよくわかりません
でも伊坂幸太郎さんは好きです
それと高野文子のこどものともはすばらしかったです
福島生まれの福島育ちの仙台暮らし
観るのも聴くのも読むのも好き
歩くのも好き
飲むのも好き
三角フラスコの公演は何回か観たことがあります
心臓を、ぎゅう、とつかまれたまま、とぼとぼと歩いて帰りました
「灯籠」読んだことがあります
太宰治の作品の中でも、好きな一編です
どんなふうに目の前で動いていくのか楽しみでいまからどきどきして
3月が待ち遠しいです


3月14日(日)14:00の回
ゲスト:大信ペリカン:劇作家・演出家(満塁鳥王一座)from福島
1975年兵庫県生。劇作家、演出家。満塁鳥王一座主宰。近年作「blind」「女中たちのボレロ」「マクベス」で、古典作品をテキストにした作品作りを行う。また仙台市市民文化事業団主催の劇都仙台2007プロデュース公演「ミチユキ→キサラギ」の演出や、 office-over(仙台市)、SENDAI座☆プロジェクト(仙台市)への戯曲提供など劇団外部での活動も行う。福島県南相馬市在住。


3月16日(火)19:30の回
ゲスト:相内唯史:劇場プロデューサー(in→dependent theatre)from大阪
北海道札幌市生まれ。大学進学で関西へ。2000年 in→dependent theatre 劇場プロデューサー就任。現在1st・2ndの2劇場をプロデュース。最強の一人芝居フェス「INDEPENDENT」シリーズなど、挑戦的でコンセプチュアルな劇場プロデュースを企画製作。演劇畑出身でない特異な経歴と斬新なアイディア、フットワークの軽さで注目され、クリエイターとしても映像や宣伝美術で様々な作品に参加。


どうぞお楽しみに!
[PR]
by every_tue | 2010-02-23 20:20 | お知らせ

「戯曲を読む!別役実研究会」いよいよ最終回【2/18(木)】

昨年の7月からスタートして、はや7ヶ月。いよいよ明後日、10-BOX+トライポッド共同製作プロジェクト-子どもと楽しむ別役実-「戯曲を読む!別役実研究会」が最終回を迎えます。

これまでに取り上げた戯曲は、「マッチ売りの少女」(1966年・岸田戯曲賞受賞作品)、「眠っちゃいけない子守唄」(1984年)、「消えなさいローラ」(1994年)、「メリーさんの羊」(1984年)、「椅子と伝説」(1974年)、「とうめいなすいさいが」(1992年)、「象」(1962年)、「受付」(1980年)、「会議」(1982年)、「移動」(1973年)、「すなあそび」(1987年)、「病気」(1981年)、「壊れた風景」(1976年)、「赤い鳥の居る風景」(1968年・岸田戯曲賞受賞作品)、そして2月18日(木)の「ハイキング」(1984年)で合計15本。別役実さんの作品は130本を超えていますので、やっと1割を超えた、という感じです。

私は今回この研究会で、コーディネーターを務めましたが、作品を選定していく中でたくさんの戯曲に出会えて、とても幸せでした。書かれた年代(=別役実さんの年齢)によって、テキストの手触りが違うことも、肌で感じることができました。

この研究会の成果を、来年度以降にどういう形で「10-BOX+トライポッド共同製作プロジェクト-子どもと楽しむ別役実-」反映させていくかは、まだ検討中の部分も多いですが、この7ヶ月で得た体験を、きっちり活かしていきたいと考えています。

最終回:「戯曲を読む!別役実研究会」2/18(木)19:00~:「ハイキング」(1984年)
参加の申し込みは本日まで。(ですが、滑り込みで明日2/17までならなんとかなると思います)
参加申し込み方法など詳細は>>>こちらをご覧下さい。

皆さまのご参加をお待ち申し上げております。
[PR]
by every_tue | 2010-02-16 18:02 | お知らせ

「CoRich舞台芸術アワード!2009」ランクアップしました。

再度のご報告です。

先日発表された、「CoRich舞台芸術アワード!2009」ですが、ポイント誤集計のお詫びと正式順位発表が1月22日付でありました。その結果…2009年10月・11月に仙台と大阪で上演した、三角フラスコ「星屑とボタン」が第8位にランクアップ、更には3月に上演した三角フラスコ「蝶のやうな私の郷愁」が第9位にランクインしました!

また、三角フラスコ代表の生田恵がプログラムディレクター・演出をさせていただきました、杜の都の演劇祭「あくる朝の蝉」が第16位(96ポイント)に、また同じく生田恵が、大阪の劇団「虚空旅団」の劇作家・高橋恵氏と共作で脚本提供を行った、ばんぱ_み「キーウィ」が第27位(80ポイント)にランクインしたことも、あわせてご報告させていただきます。

CoRich側の発表によると

関東地域以外の投票集計において、本来なら“舞台通”としてポイントが2倍になる投票者を一般と同じ扱いにしておりました。再集計した結果、ポイント数が変わり順位が変動いたしました。


と言うことらしいので、年間の観劇数が多い"舞台通"と認定された方たちが投票してくださった。とのことなのでしょう。たくさんお芝居を観ていられる方に評価されたことは、とてもとても嬉しいです。本当にありがとうございました。
[PR]
by every_tue | 2010-01-26 10:56 | お知らせ